プロフィール

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アニメーションを始めたきっかけ

私は26歳で結婚してから出産・育児を経て、会社勤めをしています。

そんな私がなぜアニメーションクリエーターになろうと思ったのか・・・。

学生時代から人の悩み事や相談にのることが多く、会社勤めをするようになっても、その機会がますます多くなりました。

そのたびに話を聞いたり、解決策を練ってアドバイスをしたりしてみたものの、どれだけ提案してみても相手はその通りにはなかなか行動してくれません。

「そうだよね。わかってるんだけどね。。。」

最終的には、「頭ではわかってるけどできない」という結果に。

(どうやったらこの人が行動できるように促せるのだろう。)

相談事にのるたびに、私は人が「どんな場面になれば行動を起こすのか」ということをたびたび考えるようになり、言葉の伝え方や行動心理学というものに興味を持つようになりました。

転機となったある言葉

そんな中、書籍やネットなどでいろいろ調べているうちに、一つの言葉に出会ったのです。

「人は感情で物を買い、理屈で正当化する」

私はこの短い言葉にものすごく大きな衝撃を受け、まさにすべての答えがここにあると思いました。

女性が衝動買いしてしまったものを言い訳するときに、「安かったの」とよく言いますよね(笑)

安いから買ったのではなく、「これ、欲しい!」という理屈抜きの感情が動いたから買ったのです。

人は感情が動いた時にしか行動しない

ということを教えてくれたセールスライターというものに惹きつけられ、そこからはセールスライティングやコピーライティングなど、文章や言葉で人の感情を動かす技術を身につけたい!と強く感じるようになりました。

このスキルを身につければ、

・悩んで行動できない人を伝え方ひとつで行動しやすくする

・子育て中のママさんが怒鳴りつけずに子供をうまく誘導できる

・相手がどんなことに感情が揺れ動くのか理解できるようになる

など、人や自分の生活にも悩みを解決する可能性が大きく膨らんでいくのでは?と思ったのです。

一度火がつくとすぐ夢中になってしまう私の性格上、すぐさまセールスライターの教材を買ったり、セミナーに参加したり、コピーライティングの書籍を読みあさったりと猛勉強をはじめました。

○セールスライティング…
レスポンスが目的(行動に直接訴える)

○コピーライティング…
ブランディングが目的(キャッチコピーやイメージ広告など)

立ちふさがる壁

ところが突然、そんなやる気MAXの私に大きな壁が立ち塞がりました。

夜更かしやハードワークがたたり、体調を崩して入院することになってしまったのです。

これまで結婚してから20年間、一度も熱を出したこともなく、自他とも認める元気でパワフルな人間だった私にとって、この入院のショックは大きいものでした。

でもこの入院によって、数十年ぶりに「自分だけの時間」を持つ機会となり、自分や家族の将来についてよく考えさせられた貴重な時間となったのです。

年齢のこともあるし、いつまたこんなふうに体調を崩してしまうことがあるかもしれない。

今の仕事はいつまで続けられるだろう・・・。

肉体労働だけに頼って収入を得る生活に、とても大きな不安が押し寄せてきたのです。

そこで私は、肉体労働も不要で在宅でできる「セールスライター」という仕事を本格的にはじめようと考え、ウェブビジネスのコミュニティに所属したり異業種の方とも交流し、自分がやりたい仕事をPRしてみました。

ところが、セールスライティングという存在自体を知らない人も多く、この技術の価値をそういった人に伝えていくにはかなりハードルが高いと感じる日々。

その上まだスキルもない私が、仕事を受注できるような人脈もない中で、これでほんとうにやっていけるのかと思い始めました。

ビジネスアニメーションとの出会い

そんなときに、たまたま目に飛び込んできたのが

ビジネスアニメーション!

正直にいうと、見ようと思って見たのではなく、流れているのをただただ最後まで見てしまった!という、今思えばこのアニメーションの最たるメリットでもある受動的な感覚でした。

本やメールなどのテキストは、自発的に読みに行かないと最後まで読まれることはありません。

反面、動画などの映像は自発的に動かなくても、受け身の体勢で目に入ってくるもの。

第一印象を左右する「視覚からの情報」は記憶にも残ると言われ、その証拠に私が見たアニメーションの映像は自分の頭の中でリプレイされていました。

そして、何よりアニメーションというジャンルは、年齢層を問わず抵抗なく、むしろ逆に「なんだろう」と意識を向かせるほどの影響力があります。

ああ!これなら難しい説明もいらず、最後まで見てもらえるかもしれない!

そして、このアニメーションのストーリーやシナリオを書くことこそがセールスライティングそのものだと思ったのです。

いくらこちらが価値ある情報を長々とテキストで書いたとしても、相手がそれを読んでくれなければ何にもなりません。

実は当初、セールスライティングなんだからとにかく文章を書いて伝えなくては・・・という思い込みがありました。

でも、このアニメーションに出会ってからは、相手の感情を動かすのはテキストの文章だけではなく、むしろ映像のほうがわかりやすく、最後まで見てもらえて共感してもらえる!と確信したのです。

そして、まず興味をもってもらうことが大事で、セールスライティングの価値はその後からでもきっと伝わる、と。

今、私にできること

誰かの悩みを解決することができたら・・・と思って始めたセールスライティングやコピーライティングの学びのおかげもあり、今もなお悩み相談を受けているなかで、伝え方や言葉の選び方で以前より相手にわかってもらえるようになったり、それによって相手が行動してくれるようになったりと成果が出はじめています。

「伝わらないのは相手が分からないからではなく、わかるように伝えられない自分の問題」ということにも気づくことができました。

1つの方法がうまくいかない時は、別の方法でやってみる。

そしてこの思考は、ビジネスにおいても同じだと感じています。

ついつい自分が伝えたい方法だけにこだわって一方通行になりがちになってしまいますが、相手によって伝え方や伝わり方が違うように、「相手に一番伝わりやすい方法」で想いを届けること。

それが今私がやりたいことでもあり、できることだと信じて行動しています。

本当に伝えたい「想い」を届けるアニメーションは、きっと誰かの笑顔を作ります。

そんなアニメーションをanime giftsで一緒に作ってみませんか?

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